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【ヘルスケア講座その43】真夏の運動は要注意! 取っておくべき熱中症対策

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みなさんこんにちは、メンズコスメのザスインターナショナルです。

夏になると、毎年騒がれているのが熱中症
室温を下げたり、水を普段よりも多めに飲んだりとさまざまな方法で対策を取っているではないしょうか?
しかし、通常通りの対策で運動時の熱中症対策を取ることは難しいものです。

そこで、今回は『運動時に熱中症になりやすくなる理由』と『取っておくべき熱中症対策』をご紹介します。


■運動して熱中症になりやすい条件とは
運動は身体を動かしているため熱を持ち、自ら過酷な環境を作りだしています。
他にも、さまざまな要因が熱中症を引き起こすため注意が必要です。
・湿度が高い屋内という環境
屋内で行うスポーツは、気温が高くなくても湿度が高くなりやすい傾向があります。また、体育館のような屋根に直射日光を受け、その熱が館内の温度を高めてしまうような環境は、高温多湿になるため注意が必要です。

・身体の調子が悪い
体調不良であったり寝不足であったりした場合は、運動したときに熱中症になりやすいので控えることが大切です。
前日の夜にお酒を飲んだという場合や、今朝朝食を抜いたという方も注意が必要です。
しばらく運動を休んでいたという方も、少しの運動でも体には負荷がかかるため熱中症になりやすい状況と言えます

・ランニング・ダッシュを頻繁にする
熱中症は、ランニングやダッシュを繰り返し行うスポーツで発症しやすいという特徴があります
また、防具や厚手の衣類を身に付けるスポーツも熱中症になりやすいため注意が必要です。


■運動するときに行うべき熱中症対策は?
・直射日光の下で長時間運動しない
夏の直射日光は体温を環境だけでなく体温も上げるため注意が必要です。
気温が35度以上となった場合は、運動を中止しましょう。

熱中症になりやすい時間をずらす
熱中症は10時~16時の気温が高い時間帯に起こりやすいと言われています。
この時間帯は軽い運動におさえたり、運動の継続時間を短くするなどの調整を行いましょう。

・水分をこまめに摂取する
運動すれば、汗として水分を大量に失います。
失った水分を補充するためにも積極的に水を摂取する習慣を付けたり、水を飲む時間をその日のメニューに取り入れるようにしましょう。
これは熱中症とは別の症状ですが、汗を失うと体内の塩分も薄くなり体調を崩すことがあります。水分を摂取すると同時に塩分も摂取するよう心がけましょう。

・暑さに慣らしてから徐々に運動する
冷房の効いた環境から、移動をしていきなり運動をすると体が環境の変化ついていけずに熱中症になってしまう場合があります。
運動する場所に着いたら準備運動を行い、徐々に暑さに慣らしていくことが大切です

ただでさえ暑い夏に運動をするのですから、十分な注意が必要です。
周りのペースを気にせず自分に合ったタイミングでこまめに休憩すること、少しでも体調が悪ければ控えることなど自己管理をしっかり行いましょう。

以上、メンズコスメのザスインターナショナルよりヘルスケア講座をお届けしました。