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【ヘルスケア講座その28】ビール腹になるのはなぜ? ビール腹の原因と対策

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みなさんこんにちはメンズコスメのザスインターナショナルです。

お酒をたくさん飲む人、特に中年以降になると下腹がぽっこりと膨らんでしまうことがよくあります。
他の部分は痩せているのに下腹だけが出ている人も珍しくありません。ビール腹は高血圧や糖尿病につながると言われています。ビール腹の原因を知り、適切な策を取らなければいけません。

そこで、今回はビール腹を解消するために知っておきたい原因と対策をご紹介します。

■ そもそもビール腹とは
ビール腹と聞くと、多くの人は「ビールなどのお酒の飲みすぎてしまうことによって、お腹がポッコリと出てしまった状態」と思っているのではないでしょうか?
ビール腹の“ビール”とはビールを貯蔵していた樽を意味し、“ビア樽のような腹”という意味で「ビール腹」と呼ばれるようになったと言われています。

■ ビール腹の原因は?
ビール腹は下腹部に脂肪がついた状態です。特に、内臓脂肪が増えてしまうことがビール腹の原因です。30代を超えると下腹部の脂肪が付きやすくなります。このため、ビール腹は中年以降の方が多いという特徴があります。

では、男女差はあるのでしょうか?
ビール腹で悩む人は男性が多いイメージが強いですね。これは、男性の方が内臓脂肪が付きやすいためです。一方で女性は、内臓脂肪よりも皮下脂肪が付きやすいため、ビール腹になり難いと言われています。

また、ビール腹は肥満の一種です。当然、1日の消費カロリーよりも摂取カロリーが上回ってしまうことで太ってしまいます。
特に以下の項目に当てはまるひとは要注意です。
・脂っこい食べ物を好む
・夜遅い時間でも食べてしまう
・間食をしてしまう
・お腹が空いていなくても食べてしまう時がある
・噛む回数が少なく、食べるのが早い

■ ビール腹の予防・解消するには
・お酒の飲み方を見つめ直す
社会人になればお酒を飲む回数が増えるものです。そして、その都度おつまみに脂っこいものを頼んでいる方は、そこから改善しましょう。唐揚げやフライドポテトなどは美味しくて人気がありますが、揚げ物とお酒の組み合わせは肥満の元です。揚げ物以外も選ぶようにしましょう。

・食事の悪習慣を治す
毎日の食生活も見直す必要があります。菓子パンやおにぎりは糖質や炭水化物が多いため、結果的に1日の適切な摂取量をオーバーしてしまう恐れがあります。
また、近年は糖質オフダイエットが流行していますが、完全に糖質を抜くことも危険です。
朝・昼ごはんでは少量でもご飯などを食べて炭水化物を摂取しましょう。糖質を抜いた食事は夕食で行うことをオススメします。

・適度な運動をする習慣をつける
“ぽっこりと出たお腹をひっこめるには腹筋運動”というイメージがありますが、それだけではいけません。腹筋運動は無酸素運動であるため、内臓脂肪の燃焼にはつながりにくいと考えられます。
お腹の内臓脂肪を燃焼させるには、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を行いましょう。できれば、毎日30分程度の有酸素運動を続けることで効果があらわれやすくなります。自転車通勤をしたり、駅1つ分歩いて帰るなども運動になりますよ。

禁酒をするというのも方法の一つですが、社会人となればそれは難しいでしょう。
お酒を飲んでも太らないような工夫をすることが大切です。
もちろん、休肝日を作ることも重要。お酒を飲んだら、翌日から2日間はお酒を飲まずに肝臓を休ませてあげましょう。

以上、メンズコスメのザスインターナショナルよりヘルスケア講座をお届けしました。