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【ヘルスケア講座その38】なぜむくむ? 梅雨むくみの原因と対策

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みなさんこんにちは、メンズコスメのザスインターナショナルです。

梅雨の時期になると、体調を崩しやすくなるという方も珍しくありません。
なかでも、体調不良として自覚できずに毎年やりすごしてしまうのが「むくみ」です。

そこで、今回は梅雨むくみの原因と対策をご紹介します。


■梅雨になるとむくむ原因は?
・キーワードは気圧の低下
梅雨の時期は、気圧が下がり自律神経が乱れる傾向にあります
「交感神経」と「副交感神経」がバランスよく働くことで、人間は健康を保っていますが、気圧の低下によって交感神経が刺激されることで、血管が収縮して血流が悪くなります。
血流の悪化は余分な水分を排出しにくくするため、体のむくみへとつながるのです。

・湿度の上昇も要注意
雨が降りやすくなる梅雨。どうしても湿度は高くなります。
人の身体は、汗が蒸発する際の気化熱によって体を冷やし、体温調節を行います。
しかし、気温が真夏ほど高くなく、湿気だけが高い梅雨では水分が空気中に蒸発しにくくなるのです。
この環境では、汗の効果が得られずに汗をかきにくくなるため、水分を体内に溜め込みやすくなります。

・運動不足もむくみの原因
梅雨は外出の機会が減りやすくなります。外出する機会が減れば当然、運動量も低下していきます。
運動量の低下はリンパ液を送り出す筋肉を衰えさせてしまうため注意が必要です。
リンパの流れの低下は、身体に老廃物を溜め込みやすくするためむくみの原因になります。

■梅雨むくみは適切な対策で解消しよう
除湿器で部屋の湿度を下げる
湿度が下がることで、汗による水分の排出がスムーズになります。
自分がいる環境の湿度を50~60%に設定しましょう。

カリウムを含んだ食品を食べる
カリウムには体内の余分な水分を排出させる働きがあります。
毎日の食事に以下の食品を取り入れましょう
〇イモ類(さつまいも、じゃがいも、さといも)
〇海藻類(昆布、干しひじき)
〇豆類(枝豆、納豆)
〇野菜(ほうれん草、春菊、にら)
〇果物(キウイ、バナナ、メロン)
※一部をご紹介しました。まだまだ他にもたくさんありますよ。

・むくんだ部分を温める
むくんでしまったら、体を温めて血流をよくすることも効果的です。
蒸しタオルなどを作って、むくんだ箇所を直接温めましょう。同時にマッサージするのも効果的です。

むくみは生活習慣に気を付けることが大切です。
普段の食事で塩分を多く含むものを食べている方は、塩分を控えるようにしましょう。また運動不足の方は、毎日ちょっとした時間に体を動かすだけでも、むくみ対策になるので実践してみてくださいね。

以上、メンズコスメのザスインターナショナルよりヘルスケア講座をお届けしました。