【ヘルスケア講座その31】鼻うがいの効果はあるの? メリット・デメリットと注意点
みなさんこんにちはメンズコスメのザスインターナショナルです。
花粉が飛び交う時期は、鼻がムズムズするために「鼻うがいをして一度にスッキリしたい!」という方もいるのではないでしょうか?
鼻うがいは、鼻の中を洗浄して異物を洗い流せることで、花粉症の緩和や風邪の予防につながると言われています。
そこで、今回は鼻うがいの効果とメリット・デメリット、行う際の注意点についてご紹介します。
■ 鼻うがいの効果・メリット
・風邪やインフルエンザ予防効果
鼻の粘膜についた風邪やインフルエンザの原因となるウィルスを鼻うがいで洗い流すことができます。
・アレルギー性鼻炎の予防と症状緩和
ホコリなどのハウスダストを鼻うがいで洗い流すことができます。
アレルギーの原因を取り除けるため、症状の緩和や予防につながります。
■ 鼻うがいデメリット
注意して適切に行わないと、次のようなデメリットが生じる可能性があります。
①鼻うがいで使用する水の温度などが適切でないと炎症を起こしてしまう
②強くうがいしてしうまうと中耳炎になる恐れがある
③洗浄後に鼻をかまないと、耳・鼻・副鼻腔が炎症してしまう恐れがある
■ 鼻うがいの方法と注意点
鼻うがいは塩分が0.9%の食塩水を使用します。
ストロー、もしくはドレッシングボトルなどのような鼻の穴に差し込めるノズルがある容器で鼻に流しこみます。
最初は流し入れた鼻から食塩水を出し、慣れてきたら反対側の鼻か口から出しましょう。
※鼻うがいをする時は下記に注意してください。
・食塩水を入れるときは上を向かない
食塩水を流し入れるときに上を向いてしまうと耳への負担となることがあります。
・食塩水を流し込んでいるときに唾を飲み込まない
食塩水を流し入れているとき、唾を飲み込むと耳に入り込む恐れがあります。
・鼻うがいをした後に、鼻を強くかまない
軽く鼻をかむのは問題ありませんが、強くかむと耳への負担となりますので気をつけてください。
最近では鼻うがい専用のアイテムも販売されていますので、花粉症でお困りの方は症状の緩和のためにも取り入れてみるのもいいかもしれません。
以上、メンズコスメのザスインターナショナルよりヘルスケア講座をお届けしました。