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【ヘルスケア講座その21】夏風邪はなぜひくの? 冬の風邪と異なるその症状とは?

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みなさんこんにちは、メンズコスメのザスインターナショナルです。

夏にひく風邪のことを「夏風邪」と言います。
夏風邪は原因から症状までもが、冬場にひく風邪と異なることをご存知でしょうか?

そこで、今回は夏風邪の症状と予防法おをご紹介します。

■夏風邪の症状は
夏の風邪の原因となるウイルスは冬とは異なるため症状も異なります。
冬の風邪の原因となるウイルスは気温が低く乾燥した環境を好むのに対し、夏風邪を引き起こすウイルスは高温多湿という環境で活性化します。その代表的なものがエンテロウイルスアデノウイルス、コクサッキーウイルスです。
これらのウイルスは呼吸器や腸内で増殖するため、喉の炎症・痛みや発熱、下痢や腹痛といったお腹の不調が多くあらわれます。
特に5歳以下の子どもが感染することが多いという特徴がありますが、抵抗力が落ちた大人も感染することがあり、重症化する恐れもあるため注意が必要です。

■夏風邪の予防するには
・手洗いうがいを習慣づける
手洗い・うがいは冬だけではありません。夏風邪を予防するためにも、帰宅時やトイレの後、食事の前は手洗い・うがいをするようにしましょう。

・バランスの良い食事をする
夏場は食欲が落ちてしまいがちです。栄養が不足すれば免疫力も弱まります。
感染を予防するためにも、バランスの良い食事を心がけて、免疫もスタミナもしっかり保つようにしましょう。

・睡眠を十分にとる
寝不足はスタミナを落とし、免疫力も弱めてしまいます。
夏場は特に寝苦しさから睡眠が浅くなりやすく、疲労回復が効率よくできないため注意が必要です。
質の良い睡眠がとれるよう寝室の環境を改善したり、就寝する時間を早めてゆっくり疲れを取り除いたりすることをオススメします。

夏風邪をひいて腹痛や下痢が続く場合は早めに医師の診断を受けるようにしましょう。
また、症状が改善してもウイルスは1か月あまり腸にいると考えられます。小さいお子さんがいて、便の処理をした場合は必ず手洗い・うがいをしてくださいね。
夏風邪の原因であるエンテロウイルス手足口病の原因でもあります。夏風邪の子どもから感染して大人が手足口病を発症する恐れもあるため、十分に注意しましょう。

以上、メンズコスメのザスインターナショナルよりヘルスケア講座をお届けしました。