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【ヘルスケア講座その40】夏に気を付けたい水虫の原因と予防法

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みなさん、こんにちはのメンズコスメザスインターナショナルです。

暑い季節でも革靴で出社し、街中をガンガンと歩かなければならないのは社会人の辛いとこですよね。

しかも、これからの季節は足が蒸れやすく、水虫ができやすくもなります。
サラリーマンの皆様はいつも以上に気を引き締めて水虫対策を考えなければなりません。

今回の身だしなみ講座では「水虫の原因と予防法」について特集していきます。


■水虫の原因
水虫はカビの一種である白癬菌(はくせんきん)によって罹患する皮膚病です。
足に付着するだけ水虫を発症するわけではありませんが、患部が高温多湿になると発症の可能性が大きく上がるので注意が必要です。
長時間同じ靴や靴下を履き続けると足が蒸れますよね。特に気温の高い夏なら尚更のこと。
原因となるこの白癬菌は温度が15度以上、湿度が70%以上になると急激に増加するので、水虫の危険性が大きく高まりますので、これからの季節は要注意です。

■水虫の症状
「水虫=足がかゆくなる病気」と覚えている方も多いと思います。かゆみは水虫の第一段階。
白癬菌によって足にかゆみが発生しますが、水虫が進行すると2~3mmほどの水ぶくれが足の裏や側面にできるように。場合によっては大きくなることもあるようです。
そして最終的にはかゆみに耐え切れず、ボリボリと掻いてしまい、足の皮がボロボロに剥けてしまいます。


■水虫の予防法
・スリッパ、マットは兼用しない
水虫の感染経路としてよく知られているのが、スリッパやマットです。
家族内でこれらをシェアしている方も多いのではないでしょうか。
しかし、誰かひとりでも白癬菌を持っていた場合、家族全員が水虫になってしまうかもしれません。感染を拡げないためにも、スリッパ・マットは個人用を準備しておきましょう

・足の洗浄
前述した通り、足に白癬菌が付着するだけでは水虫には感染しません。
感染にいたるまでは最低でも24時間が必要だと言われています。
この間に足をしっかりと洗い、白癬菌を落とせば、感染は予防できるでしょう。
ただし、足に傷口などがある場合はもっと早い時間で感染する可能性がありますので注意が必要です。

・同じ靴は履かない
自分では気づかないものですが、1日履き続けた靴にはコップ一杯分もの汗が染みこむそうです。
これによって靴の内部に白癬菌が発生してしまうかもしれません。
靴の湿気・最近はそう簡単に除去されませんが、夜帰宅して朝出社する際に同じ靴を履き続けていては、白癬菌に足が蝕まれる可能性が高まります。
毎日同じ靴を履かず、一日使った靴は天日干しをするなどして休ませてあげてください。そのために、靴は3足程度持っておくことをオススメします。


以上、メンズコスメのザスインターナショナルよりヘルスケア講座をお届けしました。