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【身だしなみ講座その15】夏の海やプールはダメージヘアーに要注意

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みなさんこんにちは、メンズコスメのザスインターナショナルです。

夏の楽しみ方はたくさんありますが、海やプールなどのレジャーを満喫したいと考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、海やプールで遊びすぎると髪がギシギシ・ゴワゴワになってしまうかもしれません。

今回の身だしなみ講座では「海・プールでダメージヘアーになるメカニズム」についてご説明していきます。

■塩分は髪の大敵
海水は髪にとって刺激の強すぎる存在だということはご存知でしょうか?
海水には塩分が含まれますが、塩分は髪の水分を奪うとともにキューティクルを破壊する性質を持ちます。
これによって髪のうるおいと、髪を作るために必要なたんぱく質が漏れてしまい、乾燥のひどいパサパサヘアーになってしまうのです。
プールにも消毒用の塩素が多量に含まれていますので、海水と同様に、髪を傷つける原因となります。

■海の紫外線には要注意
もちろん海に入っていたとしても野外には違いがありませんので、紫外線には注意が必要です。
特に海水でダメージが蓄積した髪に紫外線が加わると、内部のメラニン色素やタンパク質が変性してしまうので、髪の色も赤茶色になってしまいます。
普通に紫外線を浴びる以上に、海での紫外線は脅威だと言えるでしょう。

■髪のダメージ対策
・キャップを被る
プールに行く際はできるだけスイミングキャップを被るようにしてください。
直接プールの水が触れると塩素によって髪の毛にダメージが加わり、脱色も進んでしまうので、できるだけ保護するようにしてください。

・UVスプレーで紫外線対策
肌に日焼け止めを使うだけではなく、髪にもUV対策を行いましょう。
髪用のUVスプレーを使って、紫外線によるダメージを抑えて、髪の健康を守ってください。

・トリートメントで髪を守る
洗い流さないタイプのトリートメントを泳ぐ前につけて髪をコーティングするのも良いと言われていますが、これでは一時的な対策にしかなりません。
髪のダメージを最小限に抑えるために、海やプールの後はシャンプーでしっかりと洗い流しトリートメントでケアしましょう。
また、そのまま放置しておかず、髪を乾かすことも大切です。

以上、メンズコスメのザスインターナショナルより男の身だしなみ講座をお届けしました。