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【ヘルスケア講座その17】これからの時期は要注意! 夏の食中毒予防

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みなさんこんにちは、メンズコスメのザスインターナショナルです。

夏は食中毒が増える時期です。
みなさんは、どのような対策を行っていますか?
実は1つや2つの対策では、まだ十分な食中毒対策とは言えません。

そこで、今回はすぐにでも取り入れたい食中毒対策をご紹介します。

■うっかり外に出してしまう食べ物には要注意!
常温でも大丈夫と信じこんでいると、食中毒になってしまうかも…
そんな食品をご紹介します。
①食パン
あまり知られていませんが、食パンは水分の多い食品。食パン全体の40%が水分のためカビがとても発生しやすいのです。
「パンで食中毒」というイメージはなくても、「パンにカビが…」と聞くと、思い当たる方もいるのではないでしょうか?
パンは開封後すぐに食べるようにしてください。もしも食べきれない場合は冷凍保存しましょう。ただし、冷凍保存しても1ヵ月ほど限界なので、忘れないためにも保存した日をしっかり記載するようにしてください!

②ジャム
ジャムも食パンと同じように、外に出している人も少なくないでしょう。
しかし、ジャムも保存方法としては冷蔵が最適です。さらに菌の繁殖を防ぐためにも使用するときは清潔なスプーンを使い、保存するときはしっかりと蓋を閉めましょう。
また手作りのジャムは腐りやすいので、夏場にジャムを作られる方は注意しましょう!

③野菜
野菜も水分が多い食材のため、カビや雑菌が増えやすいという性質があります。
野菜を購入したら水洗いをしてすぐに食べるようにしてください。お弁当に使用する場合は、水分の少ない野菜を選んで、必ず火を通すことが大切です。
もし表面にカビが生えている野菜をみつけたら、同梱されていた野菜も処分するのが望ましいでしょう。

■保存・調理での注意点
①菌の発生しやすい食材は冷蔵庫の下の方に保管
菌は上から下に広がっていくという性質があります。そのため、菌が発生しやすい肉・魚・野菜(特に土が付いた野菜)は冷蔵庫の下の方に保存しましょう。

②加熱は75度以上
菌は加熱されることで死にます。
食材を加熱するときは、1分以上食材の中心部が75度以上になるようにしましょう。またノロウィルスの危険性がある食材は85~90度以上で1分半以上加熱するようにしてください。
しっかりと火を通した食べ物を基本です。

夏は普段生活している気温が、そのまま菌の繁殖に適した温度になっています。
常に食中毒の危険があるという意識を持つことが大切です。調理や保存の基本をおさえ、安心・安全の食生活を心がけましょう!

以上、メンズコスメのザスインターナショナルよりヘルスケア講座をお届けしました。