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【ヘルスケア講座その13】五月病の原因と症状を知って対策をしっかりとろう

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みなさんこんにちは、メンズコスメのザスインターナショナルです。

五月の連休が終わるとなかなか仕事に身が入らないという経験をした方もいるでしょう。
日本では、五月の大型連休が明けたときにうつ病に似た症状に陥ることを「五月病」と呼んでいますね。
ですが、この五月病の原因と症状についてちゃんと知っている方は少ないのではないでしょうか。

今回は、五月病の原因と症状、対策をご紹介します。

■そもそも五月病って
4月は新年度の始まりの月ですから、新しい環境に変わることも珍しくありません。
上手く環境に馴染もうと努力した結果、心身の疲労が蓄積したために、5月初めにうつ病に似た症状が起こることがあるのです。この状態を一般的に「五月病」と呼んでいます。
医学的に「五月病」という病名はなく、医師は「適応障害」や「うつ病」と診断するケースが多いです。

五月病の原因
五月病の原因は、ずばり「ストレス」。
四月は新しい人との出会いや生活場所の変化など刺激がたくさんあります。一度に多くの変化や刺激があらわれたとき、人はその変化に対応しようとします。それが大きなストレスとなるのです。
人は、基本的に自然体でいるのがストレスがない状態です。しかし、新年度は自然体でいることが困難になるためストレスを溜め込みやすくなり、五月病を引き起こすのです。

五月病の症状
主に精神的な症状と肉体的な症状があらわれます。

<精神的な症状>
【落ち込み・抑うつ・不安感・焦燥感・無気力感】

<肉体的な症状>
【疲れやすい・だるい・めまい・胃痛・動機・息苦しさ・不眠・食欲不振】

上記の症状が半年以上続いた場合はうつ病である疑いがあります。
なかなか回復しなかったり、仕事に支障が出たりした場合は医師に相談しましょう。

五月病の対策
五月病に打ち勝つためには日々のストレスを緩和し、回復しやすい体調を維持することにあります。
以下のポイントに注意しましょう。

・睡眠を十分にとる
・バランスの良い食事を心がける
・スポーツなどで身体を動かす
・ぬるめお風呂にゆっくりと浸かる
・友人、家族と会話を楽しむ
・好きな音楽を聴く
・予定を詰め込み過ぎず、好きな時間をゆっくりと過ごす
・動物と触れあう
など

精神的な疲れは体の疲れとのバランスの悪さによって起こることがあります。
不眠の悩みも、心は疲れているのに体は元気というアンバランスによってもたらされることが多いです。
心だけが疲れている場合は、身体を動かして同じように疲労感を与えましょう。
身体を動かせば、その分ストレス発散やリフレッシュになり、食欲が湧くばかりか適度な疲労感が不眠の悩みも解消してくれるでしょう。
身体を動かすのが苦手という方はウォーキングでも問題ありません。
また、寝る前にスマートフォンやPCをいじる週間がある方は要注意です。寝つきを悪くする恐れがあります。

五月病で現在悩んでいるという方は、適度な運動と睡眠を心がけてみてはいかがでしょうか。
なんとなくダルいなど、上記の症状が長引く場合は病院を受診することをオススメします。

以上、メンズコスメのザスインターナショナルよりヘルスケア講座をお届けしました。