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【ヘルスケア講座その11】花粉だけじゃない、黄砂にも要注意

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みなさんこんにちは、メンズコスメのザスインターナショナルです。

春は花粉に悩まされる人が多く、念入りに対策を練っている方も多いでしょう。
花粉症でない方は「自分は大丈夫」と思って、何も気にせずに過ごしていると、花粉だけじゃなく黄砂の危険にもさらされてしまっているのです。
「花粉症ではないのに、なぜか体調がよくないな……」と思ったことはありませんか?
もしかしたら、黄砂が原因かもしれません。

今回は、黄砂が体に与える影響と対策について紹介します。

■黄砂の悪影響
黄砂のピークは3月~5月でこれからの季節見過ごせないものとなってきます。
次の症状に覚えがある場合は注意が必要です。
①皮膚炎
黄砂が皮膚につくと、皮膚を刺激し乾燥肌が悪化するだけでなくアトピーの症状を悪化させることがあります。

アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎
黄砂が付着したり吸い込んでしまうと粘膜を刺激し、アレルギー性鼻炎や結膜炎になりやすくなります。

③気管支炎・喘息
黄砂は呼吸器系にも悪影響がでます。気管支の粘膜が炎症して咳が出るようになるのです。
持病に喘息を抱える成人の場合、咳だけでなく痰も症状としてあらわれます。
これらの症状は、アレルギー性鼻炎と併せて出ることが多いため、アレルギー性鼻炎と喘息の両方を抱える方は要注意です。

■黄砂対策は?
①外出を避ける
4月は特に多く黄砂が飛びます。症状を悪化させないためにも、黄砂が多く観測される日は出来るだけ外出の控えるようにしてください
また“春の嵐”という言葉にもあるように、4月は風の強い日が多くなります。風が強いと黄砂も多く舞うので、こまめに天気予報をチェックして対策を取りましょう。

②マスクをする
出勤退勤時はマスクをするようにしましょう。ここで注意していただきたいのは、黄砂の粒子の大きさです。俗にPM2.5とも呼ばれる黄砂は花粉よりも粒子が小さいため、普通のマスクでは効果が弱まってしまいます。より大きな効果を得るためにもウイルス対策用のマスクを使用してください。

③花粉対策用のメガネをする
花粉対策用のメガネは花粉だけでなく、黄砂にも効果が期待できます。
また眼鏡をかけている人用の商品もあるので、眼鏡を理由にあきらめていた方は一度試してみることをオススメします。

④洗濯物は屋内で干す
花粉と同じように、衣類や布団などは室内に干すようにしましょう。
黄砂は、中国や韓国上空からさまざまな化学物質を運んできます。それが衣類に付着したままだと体内にも取り込まれやすく、アレルギー反応を悪化させる原因にもつながるのです。

4月は穏やかな気候で、出かけることも多いでしょう。
また、新年度になり生活環境が変化し外出する機会が増える方もいるかもしれません。
大事なときに体調を崩さないためにも、普段から黄砂対策を取って健康を保つことが大切です。

以上、メンズコスメのザスインターナショナルよりヘルスケア講座をお届けしました。