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【身だしなみ講座その14】夏祭りの主役に!? 浴衣の正しい着こなし法

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みなさんこんにちは、メンズコスメのザスインターナショナルです。

夏といったら盆踊りや花火大会などのイベントが目白押しですよね。
そんな夏祭りをもっと楽しむために「浴衣」を着用する方も多いのではないでしょうか。


上手に着こなせば非常に素敵な浴衣ですから、今一度浴衣の着用法を見直してみませんか?
今回の身だしなみ講座は「夏祭りを粋に楽しむために覚えておきたい浴衣の着こなし」をご紹介します。

■浴衣を着用する際のポイント
・浴衣のサイズ
ファッションにおいて、「サイズ感」は非常に重要な項目の1つです。サイズは慎重に選びましょう。
特に着丈と袖丈には要注目。
着丈は帯を締めた際に裾がくるぶしにかかるかどうか、という辺りがベスト。身長-27㎝という認識でも大丈夫です。
袖はあまりに長いとカッコよく着こなすのが難しいので、手くるぶしがしっかりと見える程度の長さが良いでしょう。手を斜めにおろした際に手くるぶしより短めに見えるのが理想です。

・浴衣の色
基本的には好きな色を選んでも大丈夫ですが、あまりにビビッドな色合いだと「浴衣初心者」感が出てしまい、粋な雰囲気が損なわれてしまうかもしれません。
定番色は紺や黒などの落ち着いたカラーです。明るい色の小物をあわせて個性をアピールするのも良いでしょう。
大人っぽさを重視するのであればグレーを、上級者は薄めのブルーやホワイトなどを選ぶと夏っぽさが表現できるのでオススメです。

・帯選び
浴衣の色にマッチするものを選ぶのが基本です。セオリーを守らず適当に帯を選んでしまうと、落ち着いた雰囲気が出せなくなります。

以下のパターンから選ぶと失敗しづらいです。
●浴衣と同系色のもの
●浴衣と反対色のもの
●浴衣の一部の色と同系色のもの


■「裸に浴衣」はNG
浴衣を着る際、下に何も着用しない方がいますが、汗が直接浴衣についてしまい、浴衣の劣化にも繋がりますし、汗ジミまでできてしまうかもしれません。
浴衣の下には肌着の着用が必須です。ただし、丸首のものだと襟元から見えてしまって少しかっこ悪いので、Vネックの肌着を選びましょう。
汗っかきな方は、着物を選ぶ際もあまり汗ジミが目立たない色合いのものをえらんでください。

■履物
せっかく浴衣をびしっと着こなしていても、履物がスニーカーではがっかりですよね。
一般的に、履物は下駄か雪駄を選ぶべきだとされています
ただ、あまり慣れていない人だと鼻緒の部分が擦れてしまうかもしれません。履く前に絆創膏などで防御してあげると良いでしょう。


浴衣を上手に着こなせば、きっと魅力を存分に引き出せることでしょう。
浴衣はシーズン物ですので、この機会を逃さずに、粋でいなせな自分を演出してくださいね。

以上、メンズコスメのザスインターナショナルより男の身だしなみ講座をお届けしました。