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【身だしなみ講座その1】意外と放置しがちな爪のケア方法

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みなさんこんにちは、メンズコスメのザスインターナショナルです。

本日から清潔感のあるメンズになるために覚えておきたい「男の身だしなみポイント」を、講座形式でご紹介していきたいと思います。
第1回目となる今回は、意外と世の男性が見落としがちな「爪のケア方法」についての講座です。

あまり自分では意識しない部位ではありますが、手元は意外と他人からチェックされています。男女関係なく、爪が汚い人に触られたくないと考えているのが多いのも事実です。
「爪を切らないなんてズボラな人!」と性格までだらしないと思われてしまうかもしれませんので、しっかりとケアしておきましょう。
今回は特に気を付けたい「爪の長さ」「爪垢」「ささくれ」の対処法に注目していきたいと思います。


■爪切りの使用は控えて!
固くて頑丈そうに見える爪ですが、実は非常にデリケート。
爪は3層から成り立っているのですが、普通の爪切りではピンポイントに圧力がかかり、この層が壊れ、強いヒビがたくさん入ります。
すると、この部分から剥がれたり割れたりする二枚爪の原因にもなりかねません。

では、どのようなグッズを使うべきか。
理想は、「やすり」で少しずつ爪を短くしてあげること
この時に使用するのは、爪切りの後ろにある金属製のやすりではなく、紙・木などで出来ている柔らかいものがベストです。


■爪垢除去に爪楊枝はNG
爪の先が黒く汚れていると、男女問わず避けられがちになってしまうかもしれません。
黒い汚れは「体の垢」ですので、決していいイメージが持たれることはないでしょう。しっかりとケアしなければなりません。
しかし、爪楊枝でガリガリ取ろうとすると、爪と指の間を保護している柔らかい膜「ハイポニキウム」を傷つけてしまいます。
これを避けるために、爪をお湯につけて汚れをふやかしてから、爪用のブラシや歯ブラシで優しく除去してください。


■ささくれは予防が大切
爪付近にできるささくれって見た目からして痛々しいですよね。でも、無理に引っ張って剥がそうとすると傷になり、そこから菌が侵入してくるかもしれません。
だからといって放置していると、どこかに引っかかって痛いので、ささくれが気になる場合は甘皮処理用のキューティクルニッパーで根元からしっかりカットしてください。

ただ、ささくれは日々のケアで十分予防可能だということはご存知でしょうか?
ささくれの原因は「乾燥」ですので、ハンドクリームで手指の乾きを防げば、ささくれも生まれなくなります。
また、指先マッサージで血行を良くすることも、ささくれ予防に有効です。マッサージの際は摩擦を避ける為にクリームやオイルの使用をオススメします。

男性の清潔感は体のあらゆるところに現れるものです。
爪はその典型的な例の1つですので、入念なケアが大切になります。

以上、メンズコスメのザスインターナショナルより身だしなみ講座をお届けしました。