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【身だしなみ講座その34】社会人必見! 夏のスーツ選び

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みなさんこんにちは、メンズコスメのザスインターナショナルです。

社会人の戦闘服である「スーツ」ですが、プライベートの私服などと比べるとどうしても「暑い」ですよね。

特に夏場はスーツを着るのが嫌になりやすい季節。でも、スーツの素材を変えるだけでもっと快適に夏を過ごせるでしょう。

今回の身だしなみ講座では「夏にうってつけのスーツ選び」をご紹介します。


■夏のスーツは軽い
スーツの基礎知識として覚えておいてほしいのは、「スーツは軽いほど涼しい」ということ。
生地が薄ければ薄いほど、通気性が良くなり、夏でもサラッと着こなせるので不快になりません。逆に生地が厚いほど空気をためこみやすくなるので、外気との断熱効果が高まって暖かいです。

夏・冬スーツを見分ける1つのポイントとなる「重さの基準」を覚えておきましょう。
230g前後のスーツは夏物で、冬用だと260g以上となります。


■夏スーツの生地
スーツの生地は大きく「夏用」「冬用」「両用」に分けることができます。
夏用には主に以下の素材を使いたいところ。

・モヘア
ハリ・コシのあるスーツ生地で、シャリシャリと清涼感があるのが特徴です。また、シワになりにくいのも大きなメリットだと言えるでしょう。
ただ、雨に打たれると生地がボコボコになりやすいので、梅雨の時期は控えることをオススメします。

・麻(リネン)
生地の軽さ、通気性の良さが特徴で、夏にぴったりの生地。涼しさを一番に考えるのであれば麻が最適です。
ただし、シワになりやすいですし、スラックスだと膝が抜けやすいというデメリットがあります。
強度が少し弱いので、最近ではウールやポリエステルと混紡している製品もあります。長く使いたい場合はこちらを選んでみてはいかがでしょうか。


・コットン(綿、木綿)
通気性が高いコットンは、ハリがあり、シルエットをきれいに演出してくれます。
また、コットンだと自宅で洗濯もできますし、なによりスタイリッシュで私服にも利用できるのが大きな特徴です。
しかし、カジュアル寄りであることは否めませんので、業種によっては着用を許されないかもしれません。


最近ではこれらの他にもシアサッカーやサマーカシミアも人気の素材となっています。
「夏にスーツか……」と憂鬱になりがちですが、そういった方は一度今回紹介した夏スーツを試してみてはいかがでしょうか?

以上、メンズコスメのザスインターナショナルより男の身だしなみ講座をお届けしました。